流行りのティーカッププードルなどの超小型犬について、「お散歩は不要」と言われることがありますが、本当にそうなのでしょうか?
- 室内犬でも散歩が必要か気になる人
- ペットショップで散歩不要と言われた人
- お散歩のメリットが知りたい人
みんなお散歩の練習してるよね?
お散歩大好きだワン!
ティーカッププードルはお散歩が必要です!
今回はこれらの疑問にお答えし、お散歩がもたらすティーカッププードルへのメリットを紹介していきましょう!
ティーカッププードルの散歩の効果と必要性
小型犬だから…、小さいから…
そんな理由でティーカッププードルに散歩が必要ないというのは大きな間違いです!
散歩が犬にもたらす効果とメリットを詳しく解説します。
- ストレス発散・リフレッシュ効果
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家の中は安全ですが刺激が少なく、好奇心旺盛な犬はストレスを感じます。
散歩はリフレッシュでき、精神的に安定するために必要です。
- アンチエイジング効果
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外の世界には犬の興味を引くものが多く、様々な刺激が脳を活性化させます。
これによりボケ防止や若さを保つ効果が期待できます。
時折コースを変えたり、逆回りして脳を刺激するのもオススメ!
- 飼い主との信頼関係
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散歩を通じて犬の社会性が育まれ、人や他の犬と楽しくコミュニケーションが取れるようになります。
また、飼い主との絆も深まります。
- 筋力UP
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毎日歩くことで足の筋力強化につながります。散歩コースに上り坂、下り坂を組み込むことで弱りやすい後ろ足の強化もできますよ。
ママのリフレッシュもできるよ!
ワン友も増えるワン!
ティーカッププードルを飼って後悔することも…
小型犬に適した散歩の距離や頻度
ティーカッププードルの場合、室内での遊びで必要な運動量を確保できることがあります。
しかし、犬だって気分転換が必要!
お外行きたいワン!!
ずっと家の中にいるだけではストレスがたまってしまいます。
ストレス解消や心身のリフレッシュのためにも、寒い冬でも散歩にいきましょう。
超小型犬のティーカッププードルの場合、1回あたり1~2kmの散歩が適切です。
犬種によって必要な運動量は異なりますが、トイ・プードルなら30~50分程度の散歩がいいですね。
理想的には毎日2回、朝晩に散歩を行うのが良いでしょう。
30分を2回取れるといいペースね!
頻繁に散歩することで犬も楽しみが増え、飼い主とのコミュニケーションも深まります。
散歩のタイミングは、食前が理想的。
食後に散歩をすると、胃捻転や胃拡張のリスクがあるため、食後は1~2時間ほど休憩をとってからにしましょう。
また、食事や散歩の時間を規則正しく決めると、予定がずれた際に犬がストレスを感じて吠えることがあります。
その場合、散歩の時間をランダムにすることで対処できますよ。
時間分かるよ!
ティーカッププードルが散歩を嫌がる場合の対処法
散歩を苦手とする犬にとって、ハーネスやリードは恐怖の対象となります。
本来楽しいはずの散歩を嫌がるのは、「散歩=怖い」といったネガティブな印象を持っているから。
リード持っただけで逃げる…
飼い主は、犬のネガティブなイメージを払拭し、「散歩=楽しい」と感じてもらう必要があります。
そこで、犬が散歩を楽しめるようにするための方法を2つ紹介しますね!
ご褒美を使う
まず、散歩に対してポジティブなイメージを持ってもらうために、犬が好きなおやつを準備しましょう。
普段あまり与えない特別なおやつだと、さらに効果的。
玄関でハーネスやリードをつけた際におやつを与え、散歩中も時々歩きながらおやつを与えて歩くことを促しましょう。
なんかおやつもらえた♪
犬友がいる場合は、外に慣れるために犬友におやつをあげてもらうのも良い方法です。
トレーニングの初期段階では、おやつを食べた後すぐに座ってしまうかもしれませんが、それでも構いません。
焦らずにトレーニングを続けるうちに、犬は外の様子や匂いに興味を持ち始めたらよい傾向!
急かさず、怒らず、気長に続けましょう。
最初はリードに慣れるとこからね!
楽しい体験をさせる
歩くことが億劫だったり、人や他の犬に恐怖心を抱いている犬も多いです。
その場合、近くの公園や広場まで抱っこして連れて行ったり、キャリーやカートに入れて移動させてみてください。
うちの子歩かないのよね…
公園に着いたら地面に降ろし、自由に過ごさせましょう。
外の匂いを嗅いだり、おもちゃで遊んだり、好きな場所を見つけたりすることで、犬にとって楽しい体験をさせるんです。
最初から長時間歩かせたり、他の犬や人に接触させるのは避けてください。
犬にはそれぞれのペースとタイミングがあるので、ゆっくりとトレーニングを続けていきましょう。
ちょっと興味出てきたワン♪
まとめ
超小型犬や室内犬でも、屋外での散歩が重要であることをご理解いただけたでしょうか。
- ストレス発散・リフレッシュ効果
- アンチエイジング効果
- 飼い主との信頼関係
- 筋力UP
- 1日2回、食前に30分程度が理想
- ご褒美で楽しい体験を積む
外でしか得られない刺激は脳を活性化させ、若さを保つ効果があります。
お散歩楽しくてスッキリ!
また、十分な散歩をすることで、家に帰った後の問題行動も減少する傾向も期待できますよ。
愛犬の心身の健康を維持するために、散歩の重要性を認識し、楽しい時間を共有しましょう。
それでは、今日もすてきなチビワンコライフを♪